９章ひずみエネルギー
　（用語編2）
垂直応力σを受ける単位体積の弾性ひずみエネルギー：
σ^2/2E=σε/2、p.143
ひずみエネルギー密度とも呼ぶ。Eは縦弾性係数、εは垂直ひずみ
せん断応力τを受ける単位体積の弾性ひずみエネルギー：
τ^2/2G=τγ/2、
Gはせん断弾性係数、γはせん断ひずみ
棒の伸縮弾性ひずみエネルギーU：
U=∫(N^2L/2EA)dx、p.142
長さL、断面積Aの棒を力Pで引張った（圧縮した）時の弾性ひずみエネルギーU：
U=Pλ/2
　=P^2L/2EA
p.142
棒のねじり弾性ひずみエネルギーU：
U=∫(T^2L/2GIp)dx、p.144
長さL、断面２次極モーメントIpの一様な太さの棒をTなるモーメントでねじった場合の弾性ひずみエネルギーU：
U=Tφ/2
　=T^2L/2GIp、
φはねじれ角、p.145
棒の曲げにおける弾性ひずみエネルギーU：
U=∫(M^2L/2EI)dx、p.146
弾性ひずみエネルギー計算の注意点：
計算には一般に重ね合わせの原理が適用できない。p.147
棒の伸縮、ねじり、曲げの重ね合わせの弾性ひずみエネルギー：
これら異なるもの同士の重ね合わせの場合には足し合わせが可能である。p.148

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