２章　引張りと圧縮
　　（用語編２）
材料力学の問題を解くために必要な条件式：
つりあい条件式、変形条件式、境界（拘束）条件式
つりあい条件式：
力のつりあい条件式、力のモーメントのつりあい条件式
変形条件式：
フックの法則、棒の伸縮ではλ＝NL/EA、σ＝Eεなど
境界（拘束）条件式：
支持条件、荷重条件等によって決まる関係式
静定問題：
つりあい条件式だけから応力状態を求めることができる問題
不静定問題：
変形条件式、境界条件式をも用いないと応力状態を求めることができない問題
トラス構造：
棒状部材同士がピンなど回転結合で構成された構造
ラーメン構造：
棒状部材同士が溶接その他の方法で完全に結合され、互いが回転出来ないような形で結合された構造
熱応力：
温度の上昇、低下によって物体が膨張あるいは収縮することに関連して生ずる応力
重ね合わせの原理：
簡単な問題の解の足し合わせ（重ね合わせ）によって複雑な問題の解を得ることが出来る。p.4,18,32

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