9月7日（土） 午前中、世界遺産でもあるアレッチ地区のハイキングを行った後、列車でシオンの街へ向かう。シオンはチューリヒの南西約160km、ジュネーブの東95kmほどのところにある町である。シオンの街を選んだ大きな理由はロカルノから次の長期滞在地であるシャモニモンブラン（フランス国内）へはファストバゲッジサービスが利用できず、スーツケースが送れないためであった。
前日ロカルノからフィーシュまで行くときにあわただしく乗り換えたブリークの駅、ドモドッソラからの列車はこの建物の向こう側のホームに到着しました。ここはホームはありますが広場の前にあると言った感じです。
2013年9月7日（土） 午後
ホテルは駅から500mほどのところでしたが、スーツケースもあり、タクシーに乗りましたが、１５CHFくらいかかりました。ホテルでシャモニモンブランでの3泊分の荷物以外は4日後の宿泊地モントルーの駅まで送るため整理をしました。駅の土日の取扱時間は朝8時半からとのこと、出発の都合もあり、散歩がてら駅まで歩いてスーツケースを持って行き、手続きをしました。
鐘の音がかなり長く鳴り響いていると思っていましたら、結婚式を挙げていたようでした。教会の中は写真を撮ることができませんでした。
こちらの教会はそれほど高くはなく、舗装もしてあります。
こちらはアレッチ地区の方角、乗ってきた列車の線路と川が見えます。
街や付近の様子は分かります。この写真、山間をレマン湖に向け川が流れ、鉄道もジュネーブへと向かっています。
山上、歴史を知っていればいろいろ興味のわくこともあるのかもしれませんが、特に何があると言うこともありませんでした。
隣の丘の上、ヴァレール(Valere)教会
シオンの街
観光用の自動車が巡回しているようです。
町中をぶらぶらしながら丘の上の城と教会を見物に行きました。
ここから山越えをしてインターラーケンやベルン方面へ向かう線路と分かれます。
シオンへはここで幹線列車のジュネーブ空港行きに乗り換えます。13時8分発に乗車しました。
メレルで乗った列車の終着駅フィスプ(Visp)へ到着です。ここからはマッターホルンなどの山の麓の町、氷河急行の終点でもあるツェルマットへ向かう路線もあります。
ベルン方面へ行く鉄道は高度を増して離れて行きます。
列車はレマン湖へと流れる川と同じく低地を走りますが、一帯はブドウ畑が多いようです。
メレルの駅、12時25分ころ列車がやや定刻を遅れて到着しました。
アレッチ氷河からの水でしょう。濁っています。これはレマン湖まで流れて行くのでしょう。
シンボルの教会が丘の上に見え、シオン駅へは13時35分ごろ到着しました。30分足らずの乗車でした。
ホテルのレストランで、食べかけですが、この日のメイン料理
教会からは城全体の様子がよくわかります。
周りを眺めて下りてきました。
一面ブドウ畑のようです。
向かいの丘は教会です。
城の下もブドウ畑です。
トゥルビヨン城(Chateau de Tourbillon)上まで上がるのはやや大変です。しっかりした階段は写真のところだけでした。運動靴程度は必要でしょう。
観光用の自動車が細い路地を走っています。
土曜日、ロカルノから送ったスーツケースの受け取り、午後は13時45分から開くように書いてありました。しばらくぶらぶらしましたが、係りの人が出て来たのは45分をだいぶ過ぎてからでした。
