ヒルケネス空港、チェックインは機械によるセルフチェックイン、荷物タグをつけた荷物をカウンターまで持って行きます。国内線なので手荷物検査のみで入場出来ます。待合室から飛行機までは歩きです。晴れていてよかった。
前の座席の子供の足、1時間ちょっとのフライトでしたが、退屈するのでしょう。
オスローの空港へは22時40分頃到着、まだ十分明るい時間でした。有料のホテルシャトルバスにてホテルへ向かいました。70クローネでした。およそ1200円程度でしょうか。5年前に来た時もそうでしたが、北欧は物価が高いです。
オスロー空港へは22時30分着、この日は夕飯は食べられないかと思っていましたが、荷物検査を済ませ入場したところには売店があり、到着機を眺めながら食事もでき、ホッとしました。夕方の離着陸時にだけ店はオープンしているようです。
蛇行して流れる川、三日月湖なども見えます。
ロシアの上空、鉱山でしょうか。
遅れて到着したので、荷物の積み出し、積み込み作業、そのほかいろいろ見物することができました。
2015年6月24日(水）から7月3日(金）までの北欧旅行の往復、機内での様子などの写真です。今回の旅行、成田での出発便の2時間遅れなど、初っ端からいろいろ思わぬことが起こり、移動中のトラブルの多い旅行でした。
後方にオーレスン大橋、左側はスウェーデンのマルメ（Malmo)の町です。橋を真近に見物したのは橋のたもと手前の突き出した堤防のところです。
2015年6月24日(水） 往路
成田空港に近づき、日本国法務省からのお知らせが流れていました。ここ数年色々な航空会社の飛行機に搭乗しましたが、このようなもの見かけませんでした。また、今回搭乗したSAS便、だいぶ古いソフトのままではないかと感じました。映画なども見ることはできましたが、すべて一斉放映で、自分一人だけ見たい時に見ることなどはできませんでした。
2度目の食事
窓の外、黒い線が見えます。搭乗している機体が出した飛行機雲の影が下にある薄い雲に映っているようでした。右の写真では左端が途切れており、このあたりが機体の影でしょう。
15時45分発の予定がドア故障と点検のため20分ほど遅れて出発しました。成田からの出発の時も2時間ほど遅れました。トラブル続きで心配です。実は成田出発の便では前の座席の下あたりに取り付けられていた暖房機器用の装置（客室係りの人の話）のカバーが外れかかっており、足に当たりやや問題、客室係りに知らせておきました。点検不足の感じがしました。大事故の前の小事故です。1回の旅行で3回もトラブルに遭遇すると気になります。丁度このHPを作成しているとき、新幹線の車体下のカバーが外れて車体に傷がつき、乗客も怪我をし、さらに架線が切れて停電したようです。カバーと言っても侮れません。安全検査はどのような機器でも重要です。例えばねじが外れてもすぐには本体が外れず、振動で異音を発する構造など必要でしょう。その意味では足下のカバー、靴で触れたらがたがた音がしました。少しはフェールセーフ!!?
こちらはどなたか、やや遠くて文字が判読できませんでした。同じくノルウェーの航空会社です。
南極点に初めて到達したアムンゼンを描いてあるノルウェーの航空機、アムンゼンは北極への飛行で消息不明となった人でもありますが、ノルウェーの英雄だからなのでしょう。
搭乗予定の成田へ向かうSK983便は15時45分発、4時間ほどの待ち時間です。空港の待合室からは風力発電の風車やオーレスン大橋の先端部なども見えました。
この写真、右下のところが海底トンネルの入口です。鉄道と道路が通っています。左上にオーレスン大橋（Øresundsbron）がかすかに見えます。11時15分頃にはオスロー空港に到着です。
6月25日に列車で渡った、コペンハーゲン近く、デンマークとスウェーデンを結ぶオーレスン大橋が見えます。写真右端がデンマーク、左からの橋が終わると小さな島で海底トンネルとなり、コペンハーゲンへ向かいます。
オスロー空港、チェックインは機械により行い、預ける荷物は自分でタグをつけ荷物カウンターへ、成田まで送ります。10時発、コペンハーゲン行、定刻に出発しました。
帰路はオスロー空港からコペンハーゲン空港で乗り継ぎ、成田へ向かいます。
オスローでは空港近くのホテルに泊まりました。有料のシャトルバス、皆さんホテルの玄関口のバス停で待っていましたが、バスは右の写真の奥でとまり、中まで入ってきません。仕方なく、皆さん100mほど歩かされました。朝食を食べていた時には確かにバスは中まで入ってきていたのですが、どういうことでしょうか。
満月でした。
搭乗は20時25分、空港でのんびり休もうと早めに空港へ行きましたが、15時ころから18時ころまでは手続きなどのカウンターは閉じており、売店や喫茶などもありません。自動販売機がありましたが、音声(ノルウェー語？）付きのカード専用機です。どうにか使えておやつと飲み物を買えましたが、飲み物が装置内の途中でひっかっかり、出てきません。たまたま通りかかった休憩中の係りの人に話したところ、しばらくして業者が車でやってきました。
帰路、ヒルケネス（Kirkenes)空港、頭文字はK、キルケネスと読めるのですが、案内書ではヒルケネス、グーグル地図ではチルケネス、船などでの放送ではどれにでも聞こえそうな発音でした。
コペンハーゲン空港へ到着です。16時5分到着予定が遅れて17時35分ごろの到着でした。入国手続きなどの時間はほとんどとらず、空港駅での列車のEurail
Passのバリデーション、行列ができており若干時間がかかりましたが、コペンハーゲン中央駅近くのホテルには18時30分過ぎには着くことができました。ヨーロッパは夏時間、日本とは7時間の時差があります。
食事の時はアルコール類を含めて飲み物、無料でしたが、それ以外の時はお茶や水以外は有料でした。格安航空機並みになりつつある感じがしましたが、多くの人にとって途中のアルコール類などあまり必要はないでしょうが、今回、近くに座っていたヨーロッパの方、何度もワインを注文し、最後にはもう無いといわれていました。酔いすぎないようにするためかどうかはわかりません。機内の気圧、低い時で790ｈPa程度まで下がっていました。酔いすぎにはよくない気圧です。
11時40分の出発が遅れて13時過ぎにようやく搭乗開始です。13時35分頃に機体が動き始めました。出発の1週間ほど前に航空券チェックでインターネットから調べた日も到着が4時間ほど遅れるとの情報を見かけました。トラブルが多い航空会社なのでしょうか。コペンハーゲンでの乗り継機の遅れなどの影響が成田まで響いているのでしょうか。
機内清掃などのため大勢の人が入って行きました。遅れているため多少人数が多いのかどうかはわかりません。
搭乗手続きをしたら、2時間遅延なので、飲食券を受け取りました。空港内で利用できるとか。アフリカ旅行では予定の航空機に乗れず、食事の出ない航空機であったため、同じように食事券を受け取ったことがありますが、今回は遅延の代償のようです。色々な店を見て、1000円ぴたりの食事をしました。
大船発、7時9分、成田エキスプレスで成田空港へ向かいましたが、列車内の案内で、乗るべき飛行機は遅延、2時間遅れの予定とのこと、どうすることもできず、成田空港へ！
2015年7月2日(木） 復路
コペンハーゲン空港を離陸してすぐ、オーレスン大橋の上空を横断して行きました。窓側席、橋が良く見えましたが、機内のモニターにも機体下部のカメラの映像としてその様子が映し出されていました。
4時間ほどの待ち時間、持て余し気味でした。昼食はシーフードサンド
2015年7月1日(水） 復路
最初の食事
離陸してすぐの1回目の食事です。
11時40分発予定であったSK984となる飛行機が12時5分頃にようやくコペンハーゲンから到着です。本来ならば9時35分頃に到着するはず、約2時間半の遅れで到着です。
飛行中、気分の悪くなった乗客が出たらしく、医者か看護師さんが搭乗して居ないかのアナウンスがあり、日本人らしき男性が名乗りを上げていました。大事には至らなかったようです。
飛行機雲の影の線が薄くなってしまい、見難いですが、左端、機影のあたり、円形の虹が見えました。ブロッケン現象でしょうか。
薄い雲はなくなり、飛行機雲の影も出なくなりました。
コペンハーゲン出発は20分ほど遅れましたが、成田空港へは7月3日(金）、定刻の朝9時35分頃に到着しました。成田はかなり激しい雨のようでした。その影響かどうか、画面では着陸前の機体の方向が色々変化していました。滑走路の違いなどあったのか、混んでいたのか、ただの気のせいか、よくわかりません。
着陸後、空港を出るまでは順調、宅配の発送なども含めて40分ほどで済みましたが、JRが事故で成田エキスプレスが動いておらず、30分以上出発が遅れました。今回の旅行、これまでになく、移動の時のトラブルが多い旅行でした。
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ほかのホテルへも寄って、空港へ向かいました。
途中の夜食、このほかに着陸2時間ほど前、もう一度軽食が出ましたが、撮影するのを忘れました。
荷物の移動、すべて機械や動力を使っての作業ではないようです。背中で押したり、手で押したり、人力も色々必要な作業です。
