2月6日（水）、9時40分ごろクライストチャーチ空港へ着陸する。旅行社から受け取った入国カードと機内で配られた入国カード、若干表現が異なっていたため機内でのカードを使用する。入国にあたり、動植物やトレッキングの靴の泥などの検査が厳しいと案内書などにあったので、ありのままに申告する。
ニュージーランドドル700ドル以上の品物は申告が必要とある。一眼レフカメラはこれを超えていたので申告した。入国審査官が物は何かと言うので、カメラと答えたらカードにチェックを入れ問題なく通過する。
次に荷物検査、登山靴が入っていることを申告してあったが、見せるようにとのこと、スーツケースから出して見せる。靴の裏側までよく調べ、泥の無いのを確認してＯＫがでる。もし泥などが付着していれば200ドルの罰金らしい。その後、全部の荷物のＸ線検査がある。ここで食品なども含めて正しく申告していないものが見つかると罰金である。
これらの審査を終了し、国内線乗り継ぎの手続きカウンターへ行くが、係りの人が近づいてきて航空券を見てからスーツケースをベルトコンベアの上に載せるようにという。乗り継ぎ便の搭乗券も成田で受け取っていたので、これで手続きは完了らしい。
10時40分ごろにはすべて完了し、クイーンズタウン行きの搭乗口へ行く。予定は13時15分発である。その前に11時30分発のものがあった。旅行社が余裕を見ての手配であったようであるが、成田から同じ便で到着した10名ほどの団体の皆さん、11時30分の便で先に行ってしまった。この団体さんとはミルフォードトラックで一緒に過ごすことになった。
往路は、2013年2月5日（火）、自宅を12時50分ごろ出発し、18時25分発、ニュージーランド航空ＮＺ90便にて成田を出発、クライストチャーチ（Christchurch)へ向かう。クライストチャーチでは2月6日（水）、13時15分発の国内線に乗り換え、クライストチャーチの西南西約360ｋｍのところにあるクイーンズタウン空港まで飛び宿泊先のホテルへ行く。ホテルには14時45分ごろ到着する。ニュージーランドはこの時期夏時間であり、日本より4時間早い。
帰路は2013年2月18日（月）、9時40分発、ニュージーランド航空ＮＺ99便にてオークランドを出発、成田へ向かう。成田では18日、17時10分ごろ降機する。着くべきゲートが塞がっていたのでしょうか、着陸から降機まで30分程度かかってしまいましたが、18時15分の成田エクスプレスに乗ることが出来ました。
ニュージーランドは物価が高く、手持ちの予算がなくなりかけた。カード決済すれば済むのであるが、朝食を食べる程度はまだ残っていた。右の写真のようなサンドイッチが1個7.9ドル、700円ほどである。滞在中に食べたマクドナルドのビッグマックが5.5ドルであった。1ドル50円程度が適正値!?
早朝、6時半にチェックアウトする。タクシーのこと、フロントに聞くと、空港までキャッシュならば普通70ドルのところ65ドルで行くディスカウントタクシーがあるとのこと、早速呼んでもらう。大きなバンタイプの車、小錦並みの体格の運転手が運転してやってきた。
7時10分ころには空港に着く。
2013年2月18日（月） 帰路
今回の旅行での移動個所や移動手段は右図のようになります。右図をクリックすると拡大してご覧いただけます。
タクシー運転手さん少し景色のいいところを周って行きませんかという。クイーンズタウンでの観光の時間はあまりないのでお任せにしたところ、若干遠回りをしてホテルまで38ドルであった。案内書などでは30ドル程度とあった。これは丘の上からの写真、空港から町の中心までは車で10分強といったところでしょう。
クライストチャーチからクイーンズタウンまで搭乗したプロペラ機、左右2座席づつ、後ろから乗りこみます。
ひときわ高い山、ニュージーランド最高峰のアオラキ/マウントクック山であろうか。
機内食、2回出る。そのほか、途中アイスクリームなども出る。
成田を離陸後、太平洋上を南下する。
左側は低い丘のような山々が見える。緑がほとんどない。
ニュージーランド時間、2月6日（水）、9時20分ころニュージーランド南島上空に入る。右前方遠くに雪のかかった山々が見える。南島のアルプスだろうか。
クイーンズタウンの空港は両側小高い山に囲まれた感じのところにある。
この辺りはクイーンズタウンからアオラキ/マウントクックへ行く途中、バスで通過したところの東側であろう。
奥はアビモア（Aviemore）湖、手前はベンモア（Venmore）湖であろうか。雲の彼方が太平洋です。
2013年2月5日（火）、6日（水） 往路
チェックインカウンター、機内持ち込み荷物の制限、7ｋｇのチェックが厳しい。何人もの人が引っ掛かり、機内持ち込み荷物を預ける荷物の方へ移していたりした。一眼レフカメラ、1ｋｇ程度はしたのでいつもはリュックサックに入れているが出して手にぶら下げてチェックを受けた。リュックは6ｋｇを超えていたが大丈夫であった。カメラを入れたままであったら引っかかったかもしれない。
オークランドには火山噴火の跡がたくさんある。5，60か所はあるらしい。日本なら古墳ではと考えてしまうような小山があちこちにある。そのひとつが空港へ向かう高速道路からも見えた。
14時20分ごろにはタクシーでホテルへ向かう。
14時10分ころには機外に出る。
座席は左側であったが右側の窓からは雪のかかった山々が見られた。ひときわ高い山、これはアオラキ/マウントクックかもしれない。
写真旅行記を掲載し始めてから6年近く、色々な国の航空会社の航空機に乗りましたが、ローマ字表記でアナウンスが表示されるのを見たのは初めてでした。「Minasama
no anzen no tame, ozaseki beruto o oshime kudasai.」と書いてあります。
滞在中に2泊したトンガリロ国立公園内には映画「ロード・オブ・ザ・リング」のロケ地としても使われたところがあることからなのでしょう。このような機体も見かけました。
成田行き、ＮＺ９９便、中々ゲート番号が表示されません。
8時50分ごろようやく16番ゲートと表示されました。
