朝の道路は通学する生徒が多い。
四隅に塔のある館がいくつか見える。カスバ？
ポプラの木は屋根材料として良いらしい。
村からの遠景
色々な家畜をいっしょくたで囲っている。
外壁の模様は家ごとに特徴がある。
ロバに積んで日干しレンガを村の上の方にある作業現場（右の写真）まで運んでいる。皆が村の景色の写真をとっていると、上の写真、遠くの水くみ場で作業している女性が自分を撮られていると思い、撮るなとジェスチャーで言っていた。これに対してツアー客の一人がそんなところにいるから悪いなどと言い返していた。日本語がわからないからとはいえ、それはないでしょう。村の人々はそこで生活しているのだし、土産物屋さん以外はいい迷惑かもしれない。
川にはおたまじゃくしがいっぱい
村へは川を渡らなければ行けない。橋は無く、土嚢を一定間隔で並べたものの上を伝ってゆく。子供の手を借りると１０ＤHとられる。
これはロケ用のものらしい。
現在住んでいるのは数家族だけらしい。世界遺産になったからと言って補助などはないらしい。
果てしなく続く荒地であるが道路の拡幅などの工事は進んでいる。国全体が動いている感じである。
コブラを操る蛇使いやイグアナを見せる人、いづれも１０ＤＨ（約100円）で写真をとらせてくれる。
こちらは映画のロケセットとして作られたカスバであり、中には下の写真のようにモスクや教会、さらにはローマなどの古い時代のものも造られたり飾られたりしてある。
カスバの定義はなかなか難しい。要塞とか砦、城郭等のようであるが、館の意味のものもあるらしい。ベルベル人のカスバは四隅に塔があり、穀物倉庫となっている。正確な定義などは他であたってください。
ワルザザートのホテルで見かけた鳥、ムクドリくらいの大きさである。モロッコのあちこちで見かけた。巣作り中のようである。つがいで雄雌色が違うのであろうか。ホテルの従業員がアサバニであると言う。ベルベル語の名前なのだろうか。
２２６０ｍの峠を越えてマラケシュに向かいます。
日干しレンガの山、レンガには製作者の印がつけられている。
絵画を売っている土産物屋さん？
世界遺産となっているアイト・ベン・ハッドゥ 要塞化した村
これは要塞化された村、クサル、カスバとクサルの違いなど詳しいところはほかで調べてください。
5月26日（水） ホテルを8時半に出発する。ワルザザートの町にある「アラビアのロレンス」のロケ地となったティフルトゥトのカスバを外から見物し、マラケシュへ向かう。マラケシュはアトラス山脈をはさみ約130ｋｍ北西にある街である。途中、世界遺産である要塞化された村、アイト・ベン・ハッドゥに立ち寄る。マラケシュには夕刻到着し、一休みの後、夜は9時過ぎの遅い夕食と騎馬ショーを見物する。ホテルに戻ったのは12時過ぎである。
日本の歌手？が気に入った孔だとか。向こうに見えるのは頂上の穀物倉庫（右の写真）
下からの眺め、ここでもコウノトリが倉庫の上に巣を作っているのが見られる。
集落以外の場所はこの通りの荒野が続く
このような旅行者もいました。
この辺りにはイノシシがいるらしい。イスラムンの人たちは豚と同じで食べませんが、イノシシの置物は西洋人たちが買っていくそうです。
ミツバチの巣箱が見られます。
山羊が木に登ってでも食べると言われるアルガンの実からできる製品の店、女性の皆さん、しわ取りクリームに殺到！していました。アルガンの木はマラケシュより海側の地帯でしか生育出来ないようです。後のページに出てきます。
ミントティーで一休み
川辺には夾竹桃の花がたくさん咲いています。
山肌が赤くなてくるとマラケシュの町はもうすぐです。
騎馬ショーでの食事が遅くなるので、ホテル近くのショッピングモールでピザを一切れ食べる。
飲み物付きで３０ＤＨであった。
騎馬隊が門の前で出迎え
色々な民族の楽器演奏や踊りなど、これは南アフリカでのサッカー、ワールドカップ会場で応援団が吹いている楽器よりは長そう。
食事のテーブルの前まで来て演技
つづら折りの坂道を一気に下ります。
民族の歴史を演じているようでもある。
この辺りでは家のレンガも黒っぽいです。山腹に合体したように建てられています。
マラケシュの町も建築ラッシュのようです。マラケシュは赤い町の意味とのこと。
ホテルを夜8時に出発して夕食と騎馬ショー見物へ
騎馬ショーの開始、皆さんレストランから出て見物
終了時は混雑してホテルに帰るのが遅れるので早めに退出してくださいとガイドは言う。皆さんまじめに終了間際の花火が打ち上げられている最中に退場、真っ先にバスを出すことができました。それでもホテルへ戻ったのは12時過ぎでした。
なぜか木の並びと畑の並びがずれています。樹木で畑の日よけをするのに関係するのであろうか、たまたまか。
