5月25日（火） ワルザザートへの移動日、ワルザザートはエルフードから西へ直線距離で270ｋｍほどのところにある。ホテルを9時出発、トドラ渓谷にて昼食、カスバ街道をワルザザートへ向かう。ワルザザートはカサブランカの南３３０ｋｍのところにある。夕食はホテルで7時半ごろとる。この日の走行距離はおよそ330ｋｍとのこと。
一直線に小山が並んでいる。その中央に縦穴がそれぞれ掘られている。
モロッコの川沿いにはどこでも夾竹桃が咲き乱れていました。
目以外はすべて隠す女性はそれほど多くは見かけませんでした。
黒が主体のようですが女性は色々な飾りを工夫しているようです。
生徒たち、皆遠くから通うのであろう。下の写真は学校の外の自転車置き場。小学校は午前午後の2部授業のようである。中学以上は希望する授業のときに学校に出てくるようである。12時から2時は昼休みのようである。
ここからしばらくはカスバ街道で見かけた人々の衣装などを並べてみました。
山脈の裾の方に向かって走る道路。
ベドインのテントと水路の説明が書かれている。
縦穴群と道路の砂防柵
この縦穴から中に入り水路の整備をしていたらしい。上の写真は足踏み式の土砂などを運びあげる装置
エルフードの町を出れば砂漠地帯である。しばらく行くと道路の左右に幾条もの小山の列が見えてくる。地下に建設した水路の中継地点の穴である。それぞれの列がそれぞれの町や村に向かっているとのこと。現在ではダムからの給水が完備して使われていない。ところどころ観光用に見られるようになっている。
木陰や店の前で椅子に座ったりしてのんびりしている男性をよく見かけます。
日笠の人も見かけます。
公衆電話は感じが良くきれいです。
帽子をかぶった人も見かけます。
ちょっと変わったミナーレの先端
知り合い同士でしょうか、反対側を走っていたオートバイの男性が寄ってゆきました。
町中の男性
炎天下、ボール遊びをする子供たち
市場のようです。
砂漠、荒地？の中にポツンとある緑いっぱいの畑
トイレ休憩の場所でイグアナを持った少年が近付いてきました。飼っているのかお腹が膨らみ、‘つちのこ’のように見えました。写真をとらせて小遣い稼ぎをしようとしましたが、店の人に追い払われてしまいました。子供が商売をやってはいけないのでしょうか。この写真は遠くに逃げた少年を望遠で撮ったものです。ちなみにトイレは有料でおおむね１ＤＨ（10円程度）です。このころは小銭もたまり始めていましたが、モロッコ到着後の数日は添乗員さんに借りたり、皆でまとめて払ったり、小銭がなく困りました。レストランで食事をしたときやホテルでは無料です。
ワルザザートまで、ところどころに町がありますが、大部分はこのような砂漠です。
町の入り口を表すゲートですが、すぐには町並は見えないところが多いです。
見渡す限り何もない所にぽつんと立っているモスク
こちらは農業用の井戸、家畜に水を飲ませているのだろうか。
左のトラックはニワトリを満載しています。
これはトイレ休憩場所近くで見かけた車で、自動車教習車でしょうか。AUTO SCOLEと書いてあります。
川に近い所や水のあるところではこのような状態で、緑がいっぱいです。
ラクダを放牧しています。
トドラ渓谷への分岐点の町とその近く
学校から出てきた生徒たち
草で作ったイグアナか何かの人形でしょうか
日本人にはなじめそうなホテルの名前、ほんとの意味は何でしょう。
トドラ渓谷へ到着
ツバメが水辺に舞い降り水を飲んでいるようでした。
岩が崩れてきたらどうなると思うようなところにホテルやレストランが建っています。
岩ツバメのような鳥がたくさん舞っていました。
人でにぎわっているところからさらに先、切り立った崖の向こうにはキャンプスペースがありました。
オートバイでデート中？
雪を頂いたアトラス山脈も見えてきました。
放牧中のラクダ、道路近くまで来ています。
モロッコでは国や国王、国民を称えるスローガンのような文字がところどころで見かけられました。
橋の上は洗濯もので満艦飾！
遠くに砂嵐の様子が見えます。
砂嵐が迫ってきます。昨日の砂漠で出会わなかったのが幸いでした。そのようなときは砂漠のラクダツアーなどはあきらめなければならないでしょう。
ベンモロカスバ カスバ街道で最も美しいと言われているカスバ カスバとは城壁で囲まれている砦のことらしい。カスバ街道にはこのようなカスバがいくつか見られる。四隅の塔は穀物など食糧の倉庫であったとか。
ダムで水をせき止めた大きな湖が見える。ワルザザートの町に大分近づいてきている。
エルフードを9時ころ出発して夕方5時半ごろにワルザザートのホテルに到着する。
ワルザザートは映画のロケ地として有名なところである。町中や郊外などにロケとして作ったカスバがいくつかある。
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川で洗濯や水遊び
農作業の人々
子供をおんぶした姿はよく見かけます。
こちらはスズメのようです。頭頂部はネズミ色です。
上のカスバ近くで写真撮影のためにバスから降りた時、蛇使いが演技をしていた。と言っても、蛇を目や舌に近付けても大丈夫だと言うことだけである。この蛇には毒は無いらしい。写真撮影は10ＤＨ（約100円）、おおむねこのような大道芸などの人への写真撮影は10ＤＨであった。
