3月4日（日） ホテルを7時45分ころ出発し、世界遺産、ワイマール(Weimar、ドイツ語読みではヴァイマール）)市内の散策をした後、ゲーテ街道の一部をバスで通り、アウトバーン(Autobahn)に交差したところで9号線に入り、ワイマールの北東約200ｋｍにあるベルリンへ向かう。ゲーテ街道は9号線と離れてライプツィヒ(Leipzig)を経由し、ベルリンまで続いている。9号線沿いには風力発電設備が多く見かけられた。道路両側に防風林が続き、見渡せないところもだいぶあったが、そのほかの場所では風力発電装置が見えないときがないくらいの状態と言ってもよいであろう。圧倒される感じであった。このことはグーグルの航空写真でも確認できた。
我々が立ち去るころ、ようやく市内観光用のバスも案内板を出しにやってきました。
城美術館
ここまでの写真でもわかるように、トラックが走っているのを見かけません。トラックはこのようにパーキングエリアなどにとまっていました。この日は日曜日、トラックは日曜日の0時から22時までは高速道路を走ることが出来ないようです。運転手はどこかで休養しているようです。右の写真のトラック、「ROCK
WOOL」（=石綿、アスベスト？）、ちょっと気になります。
一般の乗用車などは速度制限は指定個所以外ないようです。大型のバスなどは100km/hに制限されているようで、3車線以上の場合、バスは中央寄りは走行してはいけないようです。時折爆音を上げるようにして乗用車が追い越して行きます。時速200ｋｍくらい出しているのでしょう。バスにも衝撃が伝わります。
市庁舎、この前はマルクト広場、マルクト広場と付く広場はドイツあちらこちらの町にある。マルクトはマーケットのことで、ここで市が開かれていたのでしょう。
バッハ家の音楽家たち
全行程お世話になったバス
フランクフルトの方からベルリンに向かっているのにフランクフルトの表示、初めは戸惑いましたが、ベルリンの東約100ｋｍ、ポーランドとの国境を流れるオーデル（Oder)川沿いにもう一つフランクフルトという町がありました。ハブ空港のあるフランクフルトはライン川の最大の支流、マイン（Main）川の畔にあるのでＦｒａnkfurt
am Mainと呼び、区別しているようです。
ところどころ芽吹き始めた木も見かけました。
ベルリンまでの途中、１回トイレ休憩をとりました。トイレは有料です。ここでは70セント支払うと50セント分の買い物券を発行してくれます。同じ系列の売店で飲み物など買うことが出来ます。右の写真、1枚だけ使い忘れて持ち帰りました。
屋根、ヒサシのあたりで傾斜を緩やかにした形式のものが特徴のように感じました。
1時少し前にベルリンの町に入りました。
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朝一番早いのはパン屋さん！
シラーの家、町の散策をした時間は早朝の8時過ぎから9時半ころまででした。当然のこと開いている展示館などありません。今回のツアー旅行、盛りだくさんの内容でしたが、このような形で早朝や夕方に訪れた所が多くありました。
バウハウス博物館
ヴィトゥムス宮殿 朝の散歩を楽しむ人たちがちらほら見受けられるだけでした。
国民劇場とゲーテ、シラーの像 ここで民主的なワイマール憲法が1919年に採択された。
万国共通の落書き
町を出ようとしたころ、マルクト広場に移動式のパン屋さんがやってきました。
中央右はエレファントホテル
アンデルセン
自動車専用道路のわきには自転車道などが整備されていました。大きな町の近くではこの後も良く見かけました。
9号線沿線では写真のような宿り木がよく見かけられました。鳥が種を運んでくるのでしょう。
アウトバーンは快適なように見えますが、右の写真のような個所も多々ありました。
道路の補修個所、つぎはぎだらけのところがたくさん見かけられました。ドイツの道路事情も財政的に大変なのでしょうか。アウトバーンは通行料無料です。
ガソリンの値段、車を持っていない私にはあまり興味がありません。最後にgと書いてあるのでガロンでしょうか。
ゲーテ街道を離れ、アウトバーン9号線でベルリンに向かいます。
ヨーロッパのほかの国でも見かけた、赤から青になる途中、赤と黄色が2秒ほど同時に点いている時間があります。
ワイマールの町を出てからしばらく、ゲーテ街道を走りました。
ゲーテ（左）とシラー、ドイツ各地にゲーテやシラーのゆかりの地が多々あるが、ゲーテの拠点はここであったようである。
3月4日（日）
電話機、日本のコードも書かれていました。
両側には風力発電の風車やそれからの送電線が絶え間なく見えます。
ダチョウの牧場もありました。
ゲーテの家
防風林が続きます。
風が強い場所なのでしょう。防風林もあちらこちらにあります。おおむね松林のようですが、白樺かダケカンバのような木も混ざっていました。
絶え間なく風車が見えます。
ゲーテ街道、小さな町の中も通ります。
新緑や紅葉の時期にはきれいでしょう。
エレファントホテル、17世紀からあるワイマールで一番のホテル、右や下の写真のように、有名人が多数利用したようです。
