香港発15時10分、CX500便、予定通り飛行しましたが、成田着陸時、着陸のやり直しがあったようで、上空を余計に旋回していました。高度も下がったり上がったりでした。そのため、20分近く着陸が遅れました。原因は何だったのか、何もアナウンスはありませんでした。降機から空港ロビーまで30分ほどで出られ、最終の成田エクスプレスにようやく間に合う程度の時間でした。

　南アメリカは遠い。ツアー旅行の集合時間は２０１２年８月３０日（木）、１４時２５分成田第２ターミナルであり、自宅を１０時５０分ごろ出てエアポート成田にて１３時４０分ごろ成田へ到着する。成田からは１６時５５分発CX521便にて香港まで約４時間、香港２３時５０分発SA287便にてにヨハネスブルグ７時着（約１３時間１０分、日本とは時差７時間）、さらに１０時５０分発ＳＡ40便にてビクトリア・フォールズまで１時間４０分、ビクトリアフォールズへは１２時３０分（日本時間１９時３０分）ころに到着する。成田からビクトリアフォールズまで、およそ２６時間半（自宅からは約３２時間半）かかったことになる。ホテル到着は14時30分ころであった。
　帰路はケープタウン、9月7日（金）、１１時５５分発に乗る予定であったが、欠航してしまい、South African Airwaysの子会社、Mango Airlinesにて１２時３０分に出発、ヨハネスブルグ16時40分発、香港12時10分着、香港15時10分発、成田には２０時３５分の到着予定通りに来たが、着陸をやり直したようで、9月8日（土）、２０時５５分ごろ到着、帰宅は２３時５０分ごろとなった。

ケープタウンの空港へ到着です。ヨハネスブルグの空港で南アフリカ共和国への入国をしました。旅行会社からの案内書などでは入国時に関税申告書の提出が必要とありました。3000ランド（約3万円）以上のものは申告しなければならないなど、いろいろ書いてありましたが、入国カードも関税申告書も書かずに入国できました。制度が変わったのでしょうか、状況によるのでしょうか、よくわかりません。ちょうどこのころドイツで日本人の演奏家が高額のバイオリンを持っていて引っかかり、1200万円？もの関税を請求され、バイオリンは没収されたとか。書類を携帯していなかったからのようで、後に支払わなくてよくなったようでしたが、入国審査は緊張します。
　このページを作成中の2012年10月、ユーロ圏内に入るときには430ユーロ以上のものは税関申告しなければいけないと新聞に書かれていました。この価格では一眼レフカメラやパソコンはほとんどすべて申告しなければならないことになってしまいます。ヨーロッパへのツアー旅行にもいくつか参加しましたが、旅行会社から注意を受けたことはありませんでした。どうなっているのでしょうか。

機内食、2度出ました。

ヨハネスブルグ郊外、左は新しい競技場、2010年のワールドカップ決勝はここで行われたようです。中央から右の四角い台地は鉱山からでた残土の山のようです。昔の技術で出された残土の中にはまだ金が沢山含まれているとか。

2012年9月7日（金）、ケープタウン空港からヨハネスブルグ、香港で乗り換えて成田空港へ

格安航空、機内の飲みものなどは有料でした。変更したため、空港で使える金券が南アフリカ航空から75ランド分発行され、皆さん空港内で昼食にいろいろ買っていました。ケープタウンの荷物検査では水は持ち込めるとのこと、ケンタッキーフライドチキンでセットものを買い、持ち込みました。搭乗間際の短い時間に急いで大部分食べることができましたが、残りは機内で食べました。機内は狭く、ほかの乗客は食べておらず、やや食べにくい状況でもありました。

ケープタウンに大分近づきました。

何が植えられているのでしょうか。円形に作り散水しているのでしょう。

2012年9月4日（火）　ヨハネスブルグからケープタウンへ、約2時間10分

空港の待合室から搭乗機まで歩いて50ｍほどでした。

ジンバブエとは「石の家」と言う意味だそうです。これは現代作家の石の作品です。国内には9世紀ごろから作られた巨大な石造建築があちこちにあるようですが、今回この国で見物したのは滝だけでした。ジンバブエは共和国となる前はローデシアの一部でした。

町から空港までの水道管の配管工事中のようです。まだまだ観光のため整備しています。

こじんまりとしたビクトリアフォールズ空港に到着、ヨハネスブルグの北北西1000ｋｍほどのところにあります。

香港では関西空港や名古屋空港からやってきた人たちと合流する。総勢34名（添乗員1名含む）となる。大人数の旅行であった。ヨハネスブルグまではSouth Africa Airways(SA287便）とAsiana Airlines（OZ6593便）の共同運航便のようであった。メインはSAであろうか。

成田では乗り込むまで時間がだいぶあり、貨物の出し入れなどを眺めて過ごす。

成田では第2ターミナル北団体カウンターで手続きや注意事項を聞き、16時55分発、CX521便（キャセイパシフィック航空）にてまずは香港まで飛ぶ。

空港での荷物検査、ベルトや靴を脱がされました。冗談でしたが、「イレバ、イレバ」と言っていました。日本人乗客も多く、誰かが以前冗談で言った日本語を覚えていたのでしょうか。あまり緊張感はありませんでした。

ようやく搭乗予定機が到着する。Ｃａthay　Ｐａｃｉｆｉｃ航空　とんぼ返りであろう。

ケープタウン搭乗予定の11時55分発SA332便が欠航となりました。34名全員が乗り換えられる便が南アフリカ航空には無く、子会社の格安航空？（マンゴー航空）に急きょ変更となり、12時30分ごろ出発しました。

香港着陸前

ケープタウンはヨハネスブルグの南西1450ｋｍほどのところにあります。

ケープタウンへの途中、農耕地として使われているらしき所も見かけられました。

2012年9月3日（月）　ビクトリアフォールズからヨハネスブルグまで、約1時間40分

ホテルに到着したのは14時30分ころでした。日本時間では8月31日の21時30分となります。自宅を出たのは8月30日の午前10時50分です。この日はこの後ザンベジ川のクルーズがありました。

ホテルまでのバスの中、蚊がだいぶいました。マラリアが気にかかります。これはハマダラ蚊？

ホテルまでの途中の道端にはラグーン（猿）が散歩中、町中でもよく見かけました。野生動物には餌をやらないことが鉄則です。

出口では民族舞踊の歓迎！　一緒に写真を撮ったり、前のかごの中のＣＤを売ったりしていました。若干の心付けが必要です。

この空港では入国審査は当然ありましたが、空港から出るときにスーツケースのＸ線検査がありました。理由は分かりません。

高度が下がってくると右のように葉の無い樹木がたくさん見えます。

南アメリカのヨハネスブルグからジンバブエのビクトリアフォールズまで、上空からは時折道路が見えるくらいで何もないところのように見えましたが、乾季で緑も少ないからのようでした。上の写真、地層の関係でしょうか、直線状にいく筋も起伏が続いていました。

ビデオとよく似た感じの乗務員さんを見かけたのでつい写真に撮ってしまいました。

10時50分発、ヨハネスブルグからビクトリアフォールズまでの便に乗り換えです。ここでは南アフリカへ入国しません。

ヨハネスブルグの空港へ到着です。ほぼ予定時刻の6時55分ごろでした。ヨハネスブルグの空港での気圧は833hPa、ヨハネスブルグの標高は1750ｍのようです。

金？鉱山から排出された土を積み上げたもののようです。また後でも出てきます。

　南アフリカ航空がメインで運航しているのであろう。この会社、エコノミー症候群対策の注意アナウンスが徹底していた。航行情報画面にてその表示と同じかそれ以上の時間を使って足の運動などの仕方の画面を繰り返し表示していた。これほどていねいにアナウンスしている会社に出くわしたのは初めてである。なお、離陸直前に機内に臭い消しか殺虫剤か分からないものを噴霧していた。我々の添乗員さん、そのアレルギーになってしまったようで、旅行中くしゃみをしたり鼻水が出たり大変なようであった。こんなことをする航空会社に出くわしたのも今回が初めてである。ヨハネスブルグからビクトリアフォールズまでの機内でも同じことを行っていたが、何かあったのであろうか。その後はこのような光景には出会わなかった。

太いチューブ、何を出しているのか入れているのか。